有限会社東山工業

前処理から乾燥まで、厳しい塗装・乾燥条件をクリア。クリーンな環境を保持し、目的・用途に合わせてカスタマイズ製品にも対応します。

会社概要

所在地

〒５０９－９１３１　岐阜県中津川市千旦林９３２－３２５
ＴＥＬ.０５７３－６８－６２８１（代）
ＦＡＸ.０５７３－６８－６２８２

設立

昭和５６年（１９８１年）５月

資本金

５００万円

役員

代表取締役　林正人

事業内容

粉体塗装、静電塗装、鋳造鋳物防錆処理、リン酸亜鉛処理

主要取引先

株式会社東海技研工業

1前処理加工

塗装前処理として、鋼板表面の脱脂洗浄と防錆皮膜化成の処理を実施しています。
これは塗装物の防錆力や塗料の密着性を向上させ、塗装品質を決定する重要な行程です。
この行程には脱脂、水洗、表面調整、皮膜化成、水洗（純水洗浄）があります。
当社ではリン酸亜鉛皮膜処理を実施しています。

2クリーンルーム塗装

ブース内のエアーの流れをプッシュプル方式で調整。吸気は中性能のフィルターを３重にセットし、ブース内にクリーンエアーを供給しています。
ブース内のエアーの流れを平均化して外気からの粉塵の吸い込みを抑え、密閉性を高め設備全体をクリーン化し、清浄度を管理した塗装設備です。

3粉体塗装

固体の塗料を微粉末とし、静電塗装や浸せき塗装によって被塗物に塗布させた後加熱して固着させる塗装。
１回の塗装工程で厚い塗膜が得られ、ムラ、たれなどの塗装欠陥も起こりにくいという特性があります。
溶剤を使用しないので有機溶剤の毒性や、発火といったリスクが軽減され、ムダも少ないため公害対策塗料として工場でのライン生産に最適な塗装方法です。

4溶剤塗装

塗料を霧化して吹き付ける塗装で、被塗物の形状の影響を受けにくく、美しい仕上がりが長所です。被塗物を正極、塗料噴霧装置を負極とし、直流高電圧をかけて両極間に静電界をつくり、塗料微粒子を負に帯電させて塗装し、気泡のない美しい仕上がりとなります。作業効率も高く、自動車、家電製品、事務機器、建築材料などに多用されています。